6月2日放送『ワイドナショー』での「不良品」発言により、またもや松本人志に批判が
相次いでいます。今回はこの騒動の全容、松本とは対照的とも思える太田光の発言、過去の失言についてなど・・・まとめてみました。
■松本人志プロフィール
1963年9月8日生まれ
兵庫県尼崎市出身
小学校中学校で同級生であった浜田雅功とともに大阪NSC1期生として入学し、コンビ結成。「ダウンタウン」として舞台やテレビに出演するようになる。
1987年に初冠番組『4時ですよーだ』がスタート、翌年『夢で逢えたら』で東京進出。
2009年に井原凛と結婚。娘が1人。
■松本人志の「不良品」発言とネットの声
2019年6月2日放送回 フジテレビ系『ワイドナショー』
川崎殺傷事件について。以下、松本のコメント。
「んーだからそのー、僕は人間が生まれてくる中で、どうおしても不良品っていうのは何万個に一個・・・絶対これはもうしょうがないと思うんですね」
「それを何十万個、何百万個に1つ位に減らすことはできるのかなぁ?っていう。みんなの努力で。まぁ正直僕はまぁこういう人たちは絶対いますから・・・絶対数。もうその人達同士でやり合ってほしいですけどね」
2019年6月2日 松本人志 Twitter
松本は、番組放送終了の数時間後、以下のようにツイート。
“凶悪犯罪者は人として不良品
ひきこもりが不良品?誰の意見?”
これに対してSNSでは、
《人間は「品」じゃない》《優生主義。ナチスそのもの》《コメンテーターに向いてない》
など、松本の発言を問題視する声が多く挙がっています。
■裏番組『サンデージャポン』では・・・
『ワイドナーショー』と同日の同時間帯で生放送しているTBS系『サンデージャポン』。
川崎殺傷事件や『死ぬならひとりで』という意見について。
太田光は、
「生きていてもしょうがないと感じることは・・・そういう思いにかられることは・・・誰しもあって・・・自分がそうなら他人の命だってそりゃあ大切には思えないよね」
自身の経験も話しつつ、『生きている生物や人間たちの命もやっぱり、捨てたもんじゃない』と思えるきっかけはすぐ近くにある、とコメントしました。
これに対するSNSの反応は
《じーんとした》《真摯に向き合い話す様子に心が動かされた》
など、太田を支持する声が目立ちます。
■「お得意の体を使って…」
松本は、約半年前、2019年1月13日放送回『ワイドナショー』での指原莉乃に対する発言も物議を醸していました。
元NGT48山口真帆暴行騒動について、言葉を選びながら真剣に話す指原。
これに対し、松本人志が、
「まぁでもそれは(指原が)お得意の体を使って何かするとかさ、そういう」と発言。
指原は「何言ってるんですか?」と返答。スタジオに笑いが起きていました。
・・・番組終了後、松本の発言を女性蔑視などとして批判が集まっていました。
2019年1月15日 指原莉乃 Twitter
松本が炎上している最中、指原は以下のようにツイートします。
“ワイドナショー、緊張しすぎて本当に記憶がほとんどなく…
改めて録画をチェック…
…
……
…松本さんが干されますように !!!”
2019年1月16日 松本人志 Twitter
指原のツイート翌日、松本もツイートしました。
“指原様~”
指原が一連の騒動に“松本さんが干されますように”というツイートでオチをつけたおかげで、この時の事態は沈静化されたのでした。
■最後に
以前に、松本は、
「炎上はねぇこの先も僕はしていくと思うんです。これはもうしょうがない。炎上で得られるものもあるし。なるほどなぁって。こんな大火事なるんやって。」と発言しました。
特に『ワイドナショー』でコメンテーターをするにあたっては、それなりの覚悟をもって臨んでいるのでしょう。
お笑いにおいてはやはりカリスマとされてきた人なので、個人的には炎上してまでコメンテーターをしなくて良いのではと思います。
いちお笑い好きとして、松本さんがコメンテーターはやめて、その分をお笑いに注がれるなら・・・その方が嬉しいかもしれません!笑